祥伝社新書
コロナと無責任な人たち
著:適菜 収
紙版
内容紹介
2020年1月に始まった新型コロナによるパンデミックは、戦後の平和ボケとなれ合いを享受してきた日本のリーダーたちの本性を暴いた。
数百億円を投じて世界から失笑された「アベノマスク」、反対を押し切って強行された「Go Toキャンペーン」、都民に戸惑いだけを残した「東京アラート」など、愚策の見本市のような政策が次々に発表されてきた。
また、コロナ禍に乗じて畑違いの素人が根拠のないデマを声高に発信し、そのたびに国民の間で不信と分断が生まれている。
本書では政治家、知識人たちの腐敗を抉り出し、知性なき国家の惨状を白日の下に晒す。
目次
第一章 新型コロナ拡大のA級戦犯
第二章 デタラメな政治家
第三章 新型コロナ流行下でデマを流した言論人
第四章 社会不安に乗じるデマゴーグ
第五章 ナショナリズムの衰退と国家の機能不全
ISBN:9784396116286
。出版社:祥伝社
。判型:新書
。ページ数:216ページ
。定価:860円(本体)
。発行年月日:2021年05月
。発売日:2021年05月02日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。