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栗田博士の眼力トレーニング 目がぐんぐんよくなる!

著:栗田 昌裕

紙版

内容紹介

医学博士が開発した
視力回復法は
脳も活性化する!

・内臓の働きを整える
・集中力・認知能力が磨かれる
・10倍の速読力
・疲労とストレスを解消する

私たちは目を通して世界を楽しんでいます。
その目を衰えさせないように、
健全に維持できるように、
さらに、その目の可能性を最大限に引き出して、
もっと豊かで素晴らしいものを人生で
たくさん見ていくのが、
この本のねらいです。

目次

まえがき

第一章 なぜ、眼力を鍛えると視力もよくなるのか
目はかけがえのない道具である
視力はさまざまなことで変動する
眼精疲労の原因を探る
目が原因の眼精疲労
視力は健康のバロメーター
密接に結びついているストレスと視力
急速に増えているテクノストレス
「VDT作業のための労働衛生上の指針」より
無理な姿勢を避ける工夫
明るさ・位置・距離を工夫しよう
正しい姿勢をとることが大事
TVゲームは目に害を与えるか?
内臓の働きが視力に影響する
目が痛いときは、適切に原因をつきとめる
人間は光の情報を生存に役立てている
さらに進んだ視覚の世界を求めよう
視力と眼力との関係
心の配り方で見る力が向上する
宮本武蔵の眼力とは何か
人生の目利きになって能力開発をする


第二章 眼球運動で視力・眼力を強化する
目の動きのよしあしは老化のバロメーター
眼球訓練は一日一回でよい
眼球の左右運動
だんだん速度を上げていこう
なぜ、滑らかに動かないか
眼球の上下運動
眼球の斜め運動
眼球の連合運動
眼球の輻輳運動
「以前からぼんやりとかかっていた目のうろこが取れた」
眼球の運動で頭もすっきりして、皮膚感覚も活性化
目の動きは心の動きを表す


第三章 呼吸法で視力・眼力を強化する
連動する共鳴呼吸法と視力
指運動と眼球運動を共鳴させよう
呼吸は自律神経に影響を与え目の働きとつながっている
呼吸は頭脳を活性化し眼力を支える力に関わる
呼吸法で、見える世界もすっきりする

第四章 気功法・東洋医学で視力・眼力を強化する
東洋医学で眼力強化
目につながる全身のエネルギーの流れ
無意識のツボの活用
目のツボをマッサージする
あせらず、やさしく行う
目にはさまざまな反射が関わる
首のツボをマッサージすると目がスッキリ
首こりをほぐす方法
こめかみや耳の周囲を押す
目に関連する手足のツボ
目と手の気を交流させて元気づける
目には運命の力が宿る
「目」を入れることの大事さ

第五章 SRS健康法の身体刺激で目を鍛える
視野狭窄がSRS健康法の肩こり治しで治った
疲労感は目に関係が深い
指回し体操で全身をほぐす
天人地のまわひねりき体操で、目を遠隔刺激する
肩こりほぐしで目がよく見えるようになった
肩こりほぐしの方法
心身を総合的に高めることが大事

第六章 目の生理学を知る
目の仕組み
眼球運動の筋肉
網膜以後の情報の流れ
神経の中枢を知ろう
左右の視野をバランスよく鍛える
視野の偏りを知ろう
眼球に関連するさまざまな反射
他の自律神経反射
目の成り立ちを知ろう
目のゆがみは体のゆがみにつながる
気になる目の病気一覧

第七章 眼力訓練のための迷路に挑戦する
認知能力・集中力を磨く
習うより慣れる

第八章 速読に挑戦する
どのクラスも一〇倍の速読を実現するSRS速読訓練
速読の第一歩は目づくりから
目づくりを心づくりにつなぐ
心づくりを手づくりにつなぐ
読書の進歩は眼力の進歩
目と手の連携から新しい情報処理能力が生まれる
第一の訓練──分散入力の訓練1
第二の訓練──分散入力の訓練2
第三の訓練──並列処理の訓練
第四の訓練──想起・書き出しの訓練
第五の訓練──早めくりの訓練

第九章 立体視に挑戦する
視力は二段階からなる
情報処理の次元が上がると、判断力も上がる
写真の立体視
海外旅行の写真を再現して楽しむ
医学の分野でも立体視が使われる
ランダムドットステレオグラム
クロス法で誤り探し
写真のパラレル立体視
繰り返し模様の立体視
言葉の立体視
不思議な空間図形の立体視
特殊な効果を持った立体視
困難な立体視
連続写真の立体視
立体視は周辺視野を鍛える
立体視の訓練で心の新大陸をつくる
周辺視野人間になれば人生は何倍も面白くなる

第十章 人生の迷路を抜ける直観力を磨く
景色の見え方が変わる
有機的にものを見る目を養おう
肉体の視力と心の視力をともに鍛える
イメージの力は内的な視力
視覚的イメージを完成する
バーチャル・リアリティにも負けない感覚を磨こう
自分の中で起きていることが読めるようになる
眼力を養うには見ないことも大切

第十一章 疲労とストレスを解消する
現代人の疲労のメ力ニズム
固いものでも疲労すれば壊れてしまう
健常人の疲労とは
筋肉疲労から精神疲労への移行
現代に見られる独特のストレス
慢性疲労の蓄積を避けよ
肉体疲労と精神疲労のメカニズム
筋肉疲労と精神疲労の原因を探る
大脳はなぜ疲労を感じるのか
見逃せない病的な疲労感
原因がわかりにくい慢性疲労症候群
慢性疲労症候群の診断基準
偏らない日々を過ごして、継続的なトレーニングを
眼力訓練は未来を目指す第一歩

著者略歴

著:栗田 昌裕
栗田昌裕 (くりた まさひろ)
1951年生まれ。
東京大学理学部卒、同大学院修士課程修了(数学専攻)、
同医学部卒。内科医師。
米国カリフォルニア大学留学。
医学博士。薬学博士。
現在、群馬パース大学学長、SRS研究所所長。

日本で最初の速読一級の検定試験に合格。以後、速読を入り口とするSRS能力開発法を提唱し、そのメソッドは、多くの企業研修や、学校などで採用されている。全国的に有名な「指回し体操」の生みの親でもある。
著書に『光の「速読法」と「記憶法」が5日間で身につく本』『イラスト図解でよくわかる 記憶力がいままでの10倍よくなる法』(以上、三笠書房刊)、『謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか?』(PHP研究所)『頭がよくなる速読術』(日本文芸社)他、多数がある。

ISBN:9784845451364
出版社:ロングセラーズ
判型:新書
ページ数:204ページ
定価:1050円(本体)
発行年月日:2021年04月
発売日:2021年04月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJQ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:MJP