高年収と生きがいが両立する職業「自分」の働き方
著:塚本 亮
内容紹介
いずれは自分のやりたいことで独立して、稼げるようになりたいという方は少なくありません。ただ会社から独立して、いかに会社という存在が大きいものだったのか、痛感するものです。会社の名前ではなく、個人の名前で稼ぐために大事な三つの戦略(ニッチ戦略、ブランド戦略、オンリーワン戦略)を紹介していきます。著者は失敗経験を経て、この手法を編み出しました。この三つを極めていけば、営業をしっかりしていかなくても、大きな仕事も舞い込んでくるようになり、食っていけるようになります。独立が頭に浮かんだ方、必読!
目次
はじめに
Chapter 1 職業「自分」の働き方とは
失敗前提で小さな一歩を踏み出す
不満をビジネスの種に変えよう
「自分の経験」からビジネスのネタを引き出す
だれでもできる仕事ほど淘汰されやすい
「商品」を売るな、「自分」を売れ!
目の前のお金にとらわれず「収穫」を後ろにズラせ
「過去の自分」がヒントを教えてくれる
自分で「やらない勇気」で加速させよう
必要なスキルを因数分解してやるべきことを整理しよう
Chapter 2 ニッチ化戦略
儲ける「打算」より「心の声」に従う
勝負をしないで「勝つ方法」を考えよう
経験にアイデアをかけ合わせて「自分の価値」を高める
プロフィールは「3つの要素]を盛り込む
自分の得意を掛け算して「ニッチなジャンル」で勝負する
地上戦と空中戦でコツコツと進める
得意に対する「ありがとう」でビジネスを成長させよう
最初からホームランをねらわず積極的に打席に立とう
Chapter 3 オンリーワン戦略
意表を突く「赤字戦略」でミッションを貫く
発想の転換で提供する「サービス」の価値を上げる
「信用」と「実績」が積み上がる仕組みをつくる
「オンリーワン」になれる立ち位置が見えると好転していく
自分の専門分野だけでは新しい発想は生まれてこない
自分がやりたいことと、共感を呼ぶことの接点を見つける
だれもが知りうる情報からは「有効な戦略」が生まれない
「希少な体験」はギャラ以上の見返りがある
時間を忘れるほど好きなことに没頭する
Chapter 4 ブランド化戦略
過去・現在・未来の一貫性で説得力のある「信用」を生め
ビジョンが定まらないと目的も明確にならない
共感できる「ビジョン」は人も知恵も引き寄せる
社会貢献になる事業でさらに大きな信用を呼び込む
社会に対する「問題意識」がビジネスの原動力になる
「選択」と「集中」の繰り返しで「ブランド」を構築せよ
自分自身に「熱量」がなければ人を動かすことはできない
情熱がかけられる仕事の積み上げが「ブランド」になる
お金の「使い方」にこだわったほうが大きな仕事につながる
悩みを見つけてオリジナリティのあるツボを突く
クラウドファンディング的なマインドで活動しよう
Chapter 5 職業「自分」になる準備
お金よりも「価値のある資産」を今のうちに積み上げる
1対1の人間関係こそがすべての原点
自分からいつもアクション! そして道は拓かれる
「自分がやるべきことか」を常に問いていこう
スペシャリストにこだわり「シェアエコノミー」で生きていく
ビジョンや思いが共有できれば個人でも十分勝負できる
IT化が進むほど「人間的な魅力」が成功の鍵になる
長期的な目標に縛られず 目の前のことに全集中する
モチベーションが自然と湧く没頭できることが成功への近道
チャレンジを続けて「自分らしい強み」を磨いていこう
ISBN:9784756921420
。出版社:明日香出版社
。判型:B6
。ページ数:208ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2021年04月
。発売日:2021年04月21日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX。