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祥伝社文庫

弦月の帥

初代北町奉行 米津勘兵衛

著:岩室 忍

紙版

内容紹介

『信長の軍師』シリーズの著者が、満を持して贈る驚愕の時代小説!
これぞ、令和版『鬼平犯科帳』!
(文芸評論家 末國善己氏)

徳川幕府開府の翌年、三河以来の譜代の臣米津勘兵衛は、家康直々の命で初代北町奉行に任じられた。戦国の殺気が未だ燻り豊臣恩顧の大名も多い。国情は不安定で、治安は最重要課題だった。得意の槍と剣で悪を断ち、豊かな発想で奉行所の礎を築いていく勘兵衛。次第に悪党から恐れられるが、敵は城内にも――江戸創成期を守り抜いた男を描くかつてない衝撃の捕物帳。 

著者略歴

著:岩室 忍
織田信長の、戦国時代の見方が変わる衝撃の大長編、『信長の軍師(立志編、風雲編、怒濤編、大悟編)』がロングセラーに。その後、朝廷側から見た信長を描く『本能寺前夜』、『天狼 明智光秀』『家康の黄金』(以上すべて祥伝社文庫)を次々に上梓、読者の熱狂的支持を得る。本書は家康の命をうけ江戸の治安を託された、初代北町奉行米津勘兵衛と配下の八面六臂の活躍を描く、驚愕と興奮の捕物帳。

ISBN:9784396347109
出版社:祥伝社
判型:文庫
定価:720円(本体)
発行年月日:2021年04月
発売日:2021年04月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ