笑顔が守った命~津波から150人の子どもを救った保育士たちの実話
著:あいはら ひろゆき
絵:ちゅうがんじ たかむ
紙版
内容紹介
日本テレビ系列「news every.」で3月9日に特集放映された、今話題の絵本。
東日本大震災当日、仙台市中野栄あしぐろ保育所で実際に起きた愛と勇気の実話。大津波に襲われた保育所。取り残された150人の子どもたち。迫りくる津波と激しい余震、そして寒さと暗さの中で、保育士たちは子どもたちを勇気づけるべく笑顔を絶やさなかった。そして、ついに子どもたち全員を無傷で保護者に送り届けた。今年2021年は東日本大震災からちょうど10年。ともすれば震災の記憶が風化しかねない今こそ、子どもたちに語り継がなければならない命と勇気の物語。