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祥伝社新書

謎の九州王権

著:若井 敏明

紙版

内容紹介

日本史の空白地図
邪馬台国で卑弥呼が共立された2世紀末から、ヤマト王権の景行天皇・仲哀天皇による
九州侵攻が行なわれた4世紀半ばまで、北部九州にはヤマト王権とは別の王権が存在した。
本書では、これを「九州王権」として、その成立から滅亡までを追う。
九州王権はいかなる統治機構を持ち、外交を展開したのか。
その祭祀や神話とは。その後の歴史にどのような影響をもたらしたのか――。
邪馬台国の比定地を含め、史料から読み解いていく。
「謎の四世紀」と言われる、日本史の空白地図を埋める貴重なピース、それが九州王権である。
(以下、目次)
はじめに――九州に存在した王権
第一章 邪馬台国と連合国家
第二章 九州王権の誕生
第三章 統治機構
第四章 対外関係
第五章 祭祀と神話
第六章 ヤマト王権の侵攻と九州王権の滅亡
第七章 その後の九州勢力
『魏志』倭人伝・全文読み下し
関連年表

目次

はじめに――九州に存在した王権
第一章 邪馬台国と連合国家
第二章 九州王権の誕生
第三章 統治機構
第四章 対外関係
第五章 祭祀と神話
第六章 ヤマト王権の侵攻と九州王権の滅亡
第七章 その後の九州勢力
『魏志』倭人伝・全文読み下し
関連年表

ISBN:9784396116248
出版社:祥伝社
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:860円(本体)
発行年月日:2021年03月
発売日:2021年03月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ