内容紹介
二〇世紀から現在にいたるまで、多様化していくデモクラシーの潮流を捉える。指導者、競争、市民参加、熟議・闘技、現代思想、ケアなど多様な論点を通して、民主主義の現在地とこれからを展望する。
著者略歴
著:山本 圭
山本圭(やまもと・けい)
1981年,京都府生まれ。立命館大学法学部准教授.名古屋大学大学院国際言語文化研究科単位取得退学,博士(学術).岡山大学大学院教育学研究科専任講師などを経て,現職.専攻は,現代政治理論,民主主義論.
著書『不審者のデモクラシー―ラクラウの政治思想』(岩波書店,2016年)
『アンタゴニズムス―ポピュリズム〈以後〉の民主主義』(共和国,2020年)
共編著『ポスト代表制の政治学』(ナカニシヤ出版,2015年)
『〈つながり〉の現代思想』(明石書店,2018年)
『政治において正しいとはどういうことか』(勁草書房,2019年)
『共生社会の再構築Ⅱ』(法律文化社,2019年)
訳書『現代革命の新たな考察』(エルネスト・ラクラウ著,法政大学出版局,2014年)
『ラカニアン・レフト』(ヤニス・スタヴラカキス著,岩波書店,2017年,共訳)
『左派ポピュリズムのために』(シャンタル・ムフ著,明石書店,2019年,共訳)
ISBN:9784121026316
。出版社:中央公論新社
。判型:新書
。ページ数:272ページ
。定価:860円(本体)
。発行年月日:2021年02月
。発売日:2021年02月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPF
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDTS。