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168時間の奇跡

著:新堂 冬樹

紙版

内容紹介

沢口涼也はある出来事の贖罪のため、街金会社の支店長の職を辞し、5年前に保護犬施設「ワン子の園」の運営を始めた。体も心も傷ついた犬たちとボランティアのスタッフたちと過ごす毎日だ。様々な里親希望者が訪れるが、犬たちにとって最善の飼い主かどうかを見極めることも大切な仕事だ。そんなある日、恋人で動物愛護相談センターで働く華の元に、犬の虐待を知らせる一報が入るが。

著者略歴

著:新堂 冬樹
新堂冬樹

大阪生まれ。金融会社勤務、コンサルタント業を経て、1998年「血塗られた神話」で第7回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。以後エンターテインメント小説を縦横に執筆する。著書に『血』『無間地獄』『ASK トップタレントの「値段」』『枕女優』『痴漢冤罪』『忘れ雪』『紙のピアノ』など多数。映像化される作品も多い。

ISBN:9784120053955
出版社:中央公論新社
判型:4-6
ページ数:296ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2021年02月
発売日:2021年02月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ