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かえるの哲学

著:アーノルド・ローベル
訳:三木 卓
編:永岡 綾

紙版

内容紹介

大人になった今もう一度出会いたい、
がまくんとかえるくんの50の言葉を集めました。

内気でのんびり屋のがまくんと、お人好しで行動派のかえるくん。
仲良しのふたりは、やさしく相手に語りかけ、失敗すれば励まし、ときに独りごちます。シンプルで何気ないのに心にしみる、そんな彼らの言葉を、シリーズ全20作のお話の中から50選んで一冊の本にしました。

ふたりのかえるのおかしくもあたたかい友情の日々を描いた「がまくんとかえるくん」シリーズは、1970年の『ふたりは ともだち』(日本語版は1972年 文化出版局より)刊行以来、世界中の子どもたちを楽しませてきたロングセラー。日本では長らく、小学校2年生の国語の教科書に採用されている名作ですが、大人になって久しぶりに「がまくんとかえるくん」の言葉に触れ、子ども時代とは違う感動を覚えるという大人の方も多いようです。

英語の原文と絵、そして作家の三木卓さんによる名訳で味わう「かえるの哲学」。巻末には、現代の読者たちに向けた三木さんからのメッセージも収録しています。文庫サイズで、いつもそばに置いておきたいデザイン。大切なひとへのプレゼントにも、ぜひどうぞ。

ISBN:9784908356193
出版社:ブルーシープ
判型:文庫
ページ数:112ページ
価格:850円(本体)
発行年月日:2021年02月
発売日:2021年02月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA