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知りたい食べたい熱帯の作物

コーヒー

監:石脇 智広
絵:堀川 理万子

紙版

内容紹介

コーヒーは元気が出る薬だった?豆というけど豆じゃない?アラブから世界へ広がり植民地で栽培された歴史、コーヒーの味と香りを左右する焙煎・ひき方・いれ方の秘密、私達の食卓に届くまで。自分で育てて味わおう。

目次

自分で育てたコーヒーの味
赤い実を食べたら踊りだす!
これが、コーヒーノキの木だ!
ブルマン、モカ、キリマンってなんのちがい?
ヒトと出会って世界へ
儀式の「カフア」からコーヒーが生まれた
植民地から世界へ、現代へ
江戸時代にコーヒーを飲んだサムライ
コーヒーの一生と栽培ごよみ
豆じゃない! タネをまこう!
発芽も成長も、マイペース
花が咲いた! 実になった!
さぁ、収穫だ。果肉を食べてみよう
水洗い、天日干し、コーヒー豆!
フライパンで炒ってみよう
コーヒーの科学。豆のひき方、いれ方
ミルクや砂糖、スパイスを入れて飲む
香りを生かしたスイーツをつくってみよう!
コーヒーを味わいながら世界の話をしよう
あとがき

著者略歴

監:石脇 智広
1969年鹿児島県生まれ。博士(工学)。石光商事(株)代表取締役社長。全日本コーヒー検定委員会名誉鑑定士。タイ王室メーファールアン財団コーヒーアドバイザー。東京大学大学院工学系研究科修了後、1999年関西アライドコーヒーロースターズ(株)に入社し、各製造工程、品質管理、研究開発を担当。2001年より石光商事(株)研究開発室室長を経て2016年より現職。科学的な視点で「1杯のコーヒーの幸せ」づくりに取り組んでいる。著書に『コーヒー「こつ」の科学』がある。
絵:堀川 理万子
1965年東京都生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業、同大学院修了。絵画作品による個展、グループ展、出版などに幅広く活躍。絵本に『あーちゃんのたんじょうび』(偕成社)、『権大納言とおどるきのこ』(偕成社)、『おへやだいぼうけん』(教育画劇)、絵を担当した絵本に『くるみわり人形』(石津ちひろ文 講談社)、『花さかじい』(広松由希子文 岩崎書店)など。

ISBN:9784540201486
出版社:農山漁村文化協会
判型:AB
ページ数:40ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2021年02月
発売日:2021年03月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNK
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:TVD