政党助成金、まだ続けますか?
安倍自民党本部主導選挙・河井議員夫妻「1億5千万円買収事件」から
著:上脇 博之
紙版
内容紹介
河井克行・案里議員夫妻の〝多数人買収〟に使われた1億5000万円のほとんどは政党助成金という国民の税金! この買収を主導したのは、安倍・菅・二階ら自民党本部だが、彼らは未だに何の説明責任も果たしていない。26年前、「政治腐敗防止」を表向きの理由に、毎年320億円が政党助成金として消費されてきたが、「政治とカネ」の問題は一向に無くならない。コロナ禍の下、まさに象徴的なこんな税金の無駄遣いは、もういい加減に止めるべきではないだろうか。
目次
第1編 政党助成金の事実上の問題点(事件編)
第1章 河井議員夫妻「多数人買収」事件の原資問題
第2章 政党交付金の基金問題と残金返還逃れ問題
第3章 使途の透明度の低さと事実上の使途不明金問題
第2編 政党助成金の理論上の問題点(理論編)
第1章 政党助成制度のしくみと使途実態の概要
第2章 違憲の政党助成法による人権侵害
第3章 政党助成廃止までの過渡的改革案
ISBN:9784889009910
。出版社:日本機関紙出版センター
。判型:A5
。ページ数:146ページ
。定価:1200円(本体)
。発行年月日:2021年02月
。発売日:2021年02月08日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPL。