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気温が1度上がると、どうなるの? 気候変動のしくみ

地球の未来を考える

監:竹内 薫
訳:松永 美穂
著:クリスティーナ・シャルマッハー・シュライバー

紙版

内容紹介

これまでの150年で、すでに地球の気温は平均で1度上がりました。前半では、地球上の気候や「温室効果」のしくみ、これまでにどんな気候変動があったかについて説明します。後半では、わたしたち人間の進歩の過程で産業革命がおこり、農業や工業が発展し、食生活や移動の手段などが大きく変わったことから、自然環境にどのような影響が出ているのかを幅広い視点でとらえ、豊富なイラストで解説します。
国連で採択された「パリ協定」で1.5度目標が掲げられているいま、グレタ・トゥーンベリさんをはじめ世界中の若者たちが危機感をあらわにしています。こうした状況に対して何ができるのか。わたしたちの未来と地球を守ることについて考えます。

著者略歴

監:竹内 薫
監修●竹内 薫(たけうち かおる) 1960年東京生まれ。猫好きサイエンス作家。YES International School校長。主な著書に『99.9%は仮説』(光文社)、『宇宙のかけら』(講談社)など。地球環境問題や犬猫の殺処分問題などでも積極的に発言している。趣味は野鳥撮影、カポエイラ、ルービックキューブ。妻子と猫たちと裏横浜に在住。
訳:松永 美穂
訳●松永美穂(まつなが みほ) 早稲田大学文学学術院教授。専門はドイツ語圏の現代文学と翻訳論。訳書にベルンハルト・シュリンク『朗読者』(新潮社、第54回毎日出版文化賞特別賞受賞)、カトリーン・シェーラー『ヨハンナの電車のたび』(西村書店、第20回日本絵本大賞翻訳絵本賞受賞)など。
著:クリスティーナ・シャルマッハー・シュライバー
文●クリスティーナ・シャルマッハー・シュライバー ドイツのミュンスターとイタリアのベルガモでドイツ文学を学びながら、さまざまな新聞に寄稿。その後、各地のオペラハウスで仕事をする。2016年からフリーの作家兼翻訳家となり、児童向けノンフィクションを何冊も出版している。

ISBN:9784867060179
出版社:西村書店
判型:B5
ページ数:93ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2021年01月
発売日:2021年02月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:RBP