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いえがあるっていいね

著:パトリシア・ヘガティ
絵:ブリッタ・テッケントラップ
訳:木坂 涼

紙版

内容紹介

洞窟の家で冬の間眠っていたクマの親子が目覚めました。外は明るくきれいな花が咲いています。子グマは、外へ出ていきました。そして、リスや小鳥、ビーバー、魚たち……さまざまな生き物に出会い、だれにでも、どんなところにも家があることを知り、お母さんのいる家へと帰っていきます。「家」というテーマが、動物たちの愛らしい表情や、美しい風景の色彩で詩情豊かに描きあげられた絵本。さまざまに切り抜かれた穴あきのしかけが、ページをめくる楽しみと共に、子供たちを安らぐ森の中へいざないます。

著者略歴

著:パトリシア・ヘガティ
イギリスで、絵本の仕事に広く携わる。日本で翻訳された作品に『サンキュー、ヒーロー』(化学同人)、『なかよしこっつんこ』『にぎやかどうぶつのあかちゃん』(以上、大日本絵画)などがある。
絵:ブリッタ・テッケントラップ
ドイツ、ハンブルグ生まれ。ベルリン在住。
ロンドンのセントマーティンズ・カレッジ・オブ・アートで学ぶ。
作品に『いのちの木』『どこにいるかわかるかな?』(ポプラ社)、『くまくん、はるまで おやすみなさい』(徳間書店)、『かべのむこうになにがある?』『ブルーがはばたくとき』(BL出版)、『とらさんおねがいおきないで』『おなじそらのしたで』『おおきなおおきな木みたいに』(ひさかたチャイルド)など多数。
訳:木坂 涼
詩人、児童文学作家、翻訳家。
詩集、エッセイ集のほか、創作絵本、絵本の翻訳も手掛けている。
絵本作品に「しきしきむら」シリーズ(岩波書店)、『おはようきょうりゅう』(教育画劇)、「ちょろちょろかぞく」シリーズ(理論社)などがある。また、主な訳書に『ちょっとだけまいご』『どうするジョージ!』(以上、BL出版)、『ヨセフのだいじなコート』(フレーベル館)、『ピッツァぼうや』(セーラー出版)、『おなじそらのしたで』『おおきなおおきな木みたいに』(ひさかたチャイルド)など多数。

ISBN:9784865492286
出版社:ひさかたチャイルド
判型:280x230mm
ページ数:25ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2021年01月
発売日:2021年01月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:XA