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竹書房文庫 ひ2-3

樹海村〈小説版〉

著:久田 樹生
脚本:保坂 大輔
脚本:清水 崇

紙版

内容紹介

"実録!実在!?東映が贈る【恐怖の村】シリーズ第2弾!
次なる舞台は…アノ富士の樹海。 樹海に封印された呪いの箱が、今解き放たれる!

「お姉ちゃん知ってる?
この箱が置かれた家はね、
みんな死んで家系が絶えるの」

2020年2月に公開し、非常事態下において異例の興収14億円、110万人を震撼させた映画『犬鳴村』。
続く【恐怖の村】シリーズ第2弾の舞台は、令和の時代となった今もなお禁足地として存在する富士の樹海。
木々の生命力がみなぎる美しい場所である一方、
「コンパスが効かない」
「一度入ったら迷って出てこられない」
「本当に死体が多数ある」
など様々な話題が絶えず、人生の最期を迎える場所としてこの地を選ぶ者の多さでも有名。
そんな森の奥深くには、何者かが暮らす村が存在した。
そして、封印されし凶悪な呪いの箱……!
「絶対に検索してはいけない」とインターネットの怪談スレで語り継がれる、通称“コトリバコ”。
逃げても逃れられない箱の恐怖と「SUICIDE FOREST」として世界的に有名な富士の樹海がもたらす負の引力。
ホラー界の巨匠・清水崇監督が、断ち切れない呪いがもたらす狂気と混沌の世界へ観客を引きずり込む!
富士の樹海が持つ異界のパワーとコトリバコに閉じ込められた忌まわしい記憶の共鳴。
いま、入ってはいけない、開けてはいけない恐怖の扉が開く!

〈小説版〉は、『犬鳴村〈小説版〉』に引き続いて久田樹生が手掛ける。

■ストーリー
人々を戦慄させる禍々しい古くから伝わる強力な呪いを、
歪な木々や地を這う根が生える、不気味で壮大な樹海の奥深くに封印した。
———13年後。
姉妹の響と鳴の前に、あれが出現。そして、樹海で行方不明者が続出する。
自ら向かったのか?それとも魔の力に吸い寄せられているのか?
恐怖が、いま再び解き放たれる。

著者略歴

著:久田 樹生
久田樹生 ひさだ たつき
作家。徹底した取材に基づくルポルタージュ系怪談を得意とするガチ怖の申し子。代表作に『「超」怖い話 怪怨』、『「超」怖い話ベストセレクション 怪業』、『怪談実話 刀剣奇譚』(竹書房文庫)など。

ISBN:9784801925298
出版社:竹書房
判型:文庫
ページ数:316ページ
定価:800円(本体)
発行年月日:2021年01月
発売日:2021年01月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ