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亡くなった人にできること 死んだ人はどこへ行き、何を思うのか

著:玉置 妙優

紙版

内容紹介

科学とスピリチュアルの両面から「死」に対する後悔や心残りを考える。

「私の親への看取り方は正しかったのか?」「最期にひどい言葉を投げかけてしまったことを悔いている」「大切な人を失ったのに涙も出ないし悲しくない」……。亡くなった人に対して心残りや後悔の念を抱いて苦しんでいる方が現代社会には多くいます。
 本書では、家族や友人など大切な人を亡くして苦しんでいる方の事例や死後の世界観を解説。その上で、医療とスピリチュアルの両面の視点から、亡くなってからでも生きている人間にできること、現代人の死の向き合い方の問題とその解決方法などを紹介。大切な人の「死」に真正面から向き合うための1冊です。

目次

第1章 大切な人をなくした後悔
第2章 死後の世界と大切な人への関わり方 
第3章 故人が喜ぶ最大のご馳走はあなたの幸せ
第4章 明日からあの人に毎日できること
第5章 亡くなったのに悲しめない人はどうすればよい? 

著者略歴

著:玉置 妙優
看護師・看護教員・ケアマネージャー・僧侶。東京生まれ。専修大学法学部卒業。
夫の“自然死”という死にざまがあまりに美しかったことから開眼し出家。高野山真言宗にて修行を積み僧侶となる。「非営利一般社団法人 大慈学苑」を設立し、終末期からひきこもり、不登校、子育て、希死念慮、自死ご遺族まで幅広く対象としたスピリチュアルケア活動を実施。講演会やシンポジウムなど幅広く活動している。『まずは、あなたのコップを満たしましょう』(飛鳥新社)『死にゆく人の心に寄りそう 医療と宗教の間のケア』(光文社新書)など著書多数。

ISBN:9784862807830
出版社:総合法令出版
判型:4-6
ページ数:188ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2021年01月
発売日:2021年01月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSP