ヴィクトリーノベルス
第二次太平洋戦争 2 海軍大臣の野望
著:原 俊雄
紙版
内容紹介
先の「中部太平洋海戦」で米軍・第58機動部隊は大量の高速空母を喪失。
その立て直しを図るために米海軍は、エセックス級空母の竣工前倒しと軽空母の追加建造に着手する。
その上で四選をもくろむルーズベルト大統領は、具体的な成果を求めて失地回復に乗り出す。
狙いはまずガダルカナル島、次いでミッドウェイ島だった。
一方、山本五十六はハワイ占領を計画するが、
次々と繰り出す米側の奇策に手を焼き、占領計画はあえなく頓挫。
そこへ起死回生の案を示したのが軍令部・作戦班長の樋端久利雄大佐だった。
はたして樋端の計画は成功し、帝国陸海軍はハワイを占領できるのか!?