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PHP文庫

新訳 フランス革命の省察

「保守主義の父」かく語りき

著:エドマンド・バーク
編:佐藤 健志

紙版

内容紹介

変革栄えて、国滅ぶ。これは230年前に書かれた「現代日本の省察」だ!
18世紀、自由と秩序のバランスを求めて、華麗な弁舌をふるったイギリスの政治家・文人エドマンド・バーク。保守主義のバイブルと呼ばれる代表作について、刊行当時のインパクトを甦らせるべく、最先端・最高峰の名訳で再構成。
理想社会の建設を謳ったフランス革命は、以後のあらゆる変革の原型となった。だが高邁な理念は、凄惨な現実と背中合わせだった!
「自由なら何でも良いのか?」「茶番を続ける国民議会」「すべてを変えるのは無能の証拠」「地方は没落、得するのは都市のみ」「『愛国』税制の浅ましさ」「この革命は、とんでもない疫病かもしれない」──三色旗の向こうに、混乱を重ねる日本の姿が見えてくる。
文庫化にあたっては、話題の現代貨幣理論(MMT)とフランス革命との関連も詳しく解明、いっそう画期的な内容となった。気鋭の評論家・中野剛志氏による解説も必読。

著者略歴

著:エドマンド・バーク
政治思想家
編:佐藤 健志
評論家

ISBN:9784569900940
出版社:PHP研究所
判型:文庫
ページ数:400ページ
定価:1160円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年12月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1DDF