患者のための最新医学 痛風・高尿酸血症
改訂版
監:日高 雄二
紙版
内容紹介
『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第3版』(2019年)対応。
最新の薬物療法と痛風発作への対応法、痛風と間違われやすい病気と合併症、
治療と両輪である尿酸血を下げる生活と食事のポイントまで、詳しく解説。
療養生活に役立つ、巻末Q&A頁も大幅にボリュームアップしました。
痛風・高尿酸血症は近年増加傾向にあり、
現在、国内で痛風で通院中の人は110万人超。
1996年のガイドライン初版当初から、患者数は3倍に増加し、
痛風予備軍の高尿酸血症の患者数は、1,000万人を超えると言われています。
尿酸値が高い状態を放置すると、激痛発作だけでなく、
腎障害、尿路結石、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などを引き起こす原因に。
合併症をまねかないためにも、早い段階からしっかりと尿酸値をコントロールし、
治療を行うとともに、食事や運動などの日常生活を改善することが重要です。
目次
◎はじめに
第1章 痛風・高尿酸血症についてよく知ろう
第2章 痛風・高尿酸血症の検査と診断
第3章 痛風・高尿酸血症の治療
第4章 痛風とまちがわれやすい病気
第5章 痛風と合併して起こりやすい病気
第6章 痛風・高尿酸血症の人の日常生活のポイント
第7章 痛風・高尿酸血症の人の食事のポイント
◎痛風・高尿酸血症をさらによく知るためのQ&A
◎食品・アルコールに含まれるプリン体含有量
◎索引