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実業之日本社文庫

父 渋沢栄一

著:渋沢 秀雄

紙版

内容紹介

日本経済の父の生涯と、家庭人としての素顔

江戸から昭和へと四つの時代を駆け抜けた実業家、渋沢栄一。

新政府では大蔵省の官僚として、そして民間では多くの企業の創立や発展に携わる経済人として生きる中で、彼が重要視したのが〈公益の追求〉である。道徳に従った活動こそが経済の持続につながるという。息子の視点から、家族とのエピソードを交え栄一の生涯を俯瞰する随一の伝記、待望の文庫化!

著者略歴

著:渋沢 秀雄
1892年(明治25)、渋沢栄一の四男として東京に生まれる。東京帝大卒。田園都市株式会社(現・東急)取締役として東京の田園調布を開発。のち東宝会長、東映取締役を歴任。戦後は随筆、評論でも知られた。1984年(昭和59)逝去。著書に『明治は遠く』『明治を耕した話』ほか多数。

ISBN:9784408556345
出版社:実業之日本社
判型:文庫
ページ数:480ページ
定価:820円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年12月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB