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ジブリ

どこから来たのか どこへ行くのか ゴロウは?

著:上野 千鶴子
著:Kanyada

紙版

内容紹介

「アーヤと魔女」を手掛けた宮崎吾朗が語る半生。
父・宮崎駿との衝突と葛藤の日々、
そしてついに勝ち得た賞賛の言葉とは?

98年のスタジオジブリ入社以来、現在に至るまで、
3本の長編作品と1本のテレビアニメシリーズで監督を務めてきた宮崎吾朗。
建設コンサルタント、環境デザイナー、そしてジブリ美術館の初代館長と多彩な経歴をもち、
現在は名古屋でジブリパークの責任者として陣頭指揮を執る彼は、世間の厳しい目に晒され、父・宮崎駿と衝突してもなお、アニメーションを作り続けてきた。

父と比較され、時にあらぬ酷評に晒されながらも、
彼がこの道を歩み続けてきたのは一体なぜなのか?

本書では、そんな吾朗の知られざるその素顔に
ふたりの女性が迫る。

ひとりはタイの田舎に暮らす写真家、Kanyada。
そして、社会学者の上野千鶴子──。

著者略歴

著:上野 千鶴子
社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。以下、受賞歴。1994年『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。2011年度、「朝日賞」受賞。受賞理由「女性学・フェミニズムとケア問題の研究と実践」2019年、フィンランド共和国HänHonours受賞(長年の平等への貢献に対する感謝状)
著:Kanyada
タイ、パクトンチャイ在住の写真家。2018年より、ジブリの機関誌「熱風」にて、巻頭の口絵連載を担当中。著書に『ジブリ美術館ものがたり』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。

ISBN:9784198652128
出版社:徳間書店
判型:B5変
ページ数:128ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年12月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATF