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金融機関が思わず応援したくなる事業計画書の活かし方

著:伊藤 茂

紙版

内容紹介

金融機関が融資したくなるのは経営者に創業の思いがある会社だ!

著者は銀行員のとき、融資担当として経験を積んでいくなか、金融機関から応援される
経営者と、応援されない、つまり融資を受けさせてもらえない会社には、はっきりとした違いがあることに気づきます。そんな著者は、現在では銀行と保険会社に勤務していた経験を生かし、独立して中小企業向けの資金調達サポートや、資金繰り・財務の改善の支援を中心に、経営コンサルタントとして活躍しています。どうすれば銀行から融資をしてもらえるようになるのか、また、融資してもらえない会社にはどこにその原因があるのかを徹底的に分析し、資金繰りに悩む中小企業の経営者の方たちが、納得できる解説をしています。いわば、この1冊で資金調達のポイントが習得できるのです。

目次

はじめに ――なぜ、中小企業の経営に「事業計画書」が重要なのか?
第1章 事業計画書の作成作業は、経営者の「思い」の棚卸し作業
第2章 事業計画書の作成は、人材確保と人材定着につながる
第3章 事業計画書に創業の思いがなぜ必要なのか
第4章 事業計画書に創業の「思い」があるからこそ、その商品が輝く
資料編 ――伊藤オリジナル「資金調達サポート資料」と「事業計画参考資料」
あとがき「なぜ、中小企業の経営に『事業計画書』が重要なのか」という問いに対する私の考えと、
そこに至った私の思いについての、ほんの少し長めの「あとがき」

著者略歴

著:伊藤 茂
1992年東海大学教養学部国際学科卒業。2002年千葉県の地方銀行に入行。10年間の在籍中に1000件以上の稟議書を書き、法人融資案件・事業再生案件に携わった後、大手生命保険会社に転職。2019年、「関わる全てのヒトと企業に上昇(ライズ)する流れ(フロー)をつくる」というコンセプトのもとに株式会社ライズフローを設立する。現在は、銀行員時代に培った事業再生・経営改善・事業計画作成スキルを軸に多くの中小企業・小規模事業経営者の財務・経営面の参謀として資金繰り・資金調達をサポートしている。

ISBN:9784434281976
出版社:みらいパブリッシング
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2020年11月
発売日:2020年11月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ