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沙漠と青のアルゴリズム

著:森 晶麿

紙版

内容紹介

読書と絵画を巡り、現代に生きる主人公の若手出版編集者が、時空さらには虚実を自在に行き来する。夏目漱石、ポオ、サン=テグジュペリ、そしてAI……。すべてが一つの事実に向かって収斂していく先に隠された真実とは?

著者略歴

著:森 晶麿
1979年静岡県生まれ。2011年に第1回アガサ・クリスティー賞を受賞した『黒猫の遊歩あるいは美学講義』に始まる「黒猫シリーズ」(早川書房)で人気を博す。他の著作に、『ピロウボーイとうずくまる女のいる風景』『ホテルモーリスの危険なおもてなし』『恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たち』(講談社)、『花酔いロジック 坂月蝶子の謎と酔理』『花酔いロジック 坂月蝶子の恋と酔察』(KADOKAWA)、『偽恋愛小説家』『俗・偽恋愛小説家』(朝日新聞出版)、『かぜまち美術館の謎便り』(新潮社)、『そして、何も残らない』(幻冬舎)、『葬儀屋は弔わない 殺生歩武と5つのヴァニタス』(河出書房新社)、『怪物率』(光文社)、『探偵は絵にならない』『四季彩のサロメまたは背徳の省察』『人魚姫の椅子』(早川書房)、『アドカレ! 戸山大学広告代理店の挑戦』『僕が恋したカフカな彼女』(富士見L文庫)などがある。

ISBN:9784065215630
出版社:講談社
判型:4-6変
ページ数:450ページ
定価:1750円(本体)
発行年月日:2020年11月
発売日:2020年11月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ