万葉集から学ぼう 日本のこころと言葉 3
万葉の恋うた
監:上野 誠
絵:花村 えい子
編:こどもくらぶ
紙版
内容紹介
万葉集の歌を、絵ものがたりと万葉文化の第一人者のわかりやすくたのしい解説で贈る好評シリーズ。花村えい子氏の叙情ゆたかな絵本で導入部分を描き、後半は、歌の意味や背景を、奈良大学の上野誠氏の監修により紹介する。日本のこころと言葉を自然に味わう一冊。第3巻は、平城京での市場の賑わいや、衣服のための麻づくり、農作業の様子に焦点を当て、万葉時代の人々の暮らしぶりや、愛しい人を思う恋の歌を紹介する。
目次
絵本 白い麻衣を
平城京の中に市場 (市) があったの?
麻布をつくるのは女の仕事だったの?
麻にかかわる恋の歌
平城京の役人は、農繁期に休みがもらえたの?
農作業に関係する歌には、 ほかにどんな歌があるの?
平城京に時計はあったの?
女流歌人の恋の歌には、 どんな歌がある?
資料編
歌さくいん・さくいん