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ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊 291

小公女の恋

著:ヴァイオレット・ウィンズピア
訳:宮崎 真紀

紙版

内容紹介

幼いころ母に捨てられたイニスは、長年暮らした修道院を出て、
大富豪ガード・セントクレアの邸宅へ向かっていた。
ガードから金を詐取した義理の父に代わって許しを乞うために。
だが、けんもほろろに追い返され、嵐のなかを帰る途中、
不運にも車にはねられ意識を失ってしまう。
数週間後、ガードの屋敷のベッドで目を覚ましたイニスは、
事故のせいで記憶を失い、自分の名前さえ思い出せずにいた。
ふと左手を見ると、薬指に美しい指輪が輝いている。
わたしに婚約者が? 何もわからないイニスに、看護師が教えた。
「婚約者は裕福で頭が切れる、悪魔みたいなガード・セントクレアよ」

HQプレゼンツ作家シリーズ別冊より、記憶喪失ロマンス特集〈閉ざされた記憶の扉〉をお届けします。不世出の作家V・ウィンズピアが描いた本作は、清廉なヒロインと傲慢なヒーローが出逢い、互いに反発しながらも孤独な魂が惹かれあう、クラシックな恋物語です。

ISBN:9784596554918
出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
判型:新書
ページ数:160ページ
定価:645円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年11月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB