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ハーレクイン・ロマンス 3542

愛の灯火はクリスマスに

著:キャロル・マリネッリ
訳:若菜 もこ

紙版

内容紹介

王子に心を奪われた悲しい瞳のメイド。
でも、この片想いは誰にも秘密。

アントニエッタは故郷のホテルでメイドとして働きながら、
家同士の結婚から逃げた過去を両親に許してもらおうとしていた。
けれど孤独と悲しみに耐えきれず、仕事中に泣いていたとき、
宿泊客のラーフになぐさめられ、生まれて初めての恋をする。
誘われたディナーは贅が尽くされ、誘惑もロマンチックだった。
ところが純潔を捧げたあと、彼女はラーフから冷たく告げられた。
実は自分は王となる身で、イブに国へ帰れば結婚が待っている。
二人は最初から結ばれる運命ではなかったのだと……。
かくして、アントニエッタは“シンデレラ”からメイドに戻った。

『シチリア富豪との二十年愛』関連作。邦題はTwitter読者投票で決定しました。ヒロインの恋の障害は身分の差ばかりではありませんでした。親友や上司からあきらめるよう迫られても、想いは募る一方で……。静かに激しく燃えあがる、聖夜のロマンスをどうぞ!

ISBN:9784596135421
出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:664円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年11月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB