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冬の狩人

著:大沢 在昌

紙版

内容紹介

これは罠か、それとも事件解決への糸口か
3年前の未解決事件が、新宿署の一匹狼を戦場に引き戻す。
累計200万部を超えるベストセラー『狩人』シリーズ、6年ぶり待望の最新作!
伝説の警察小説、新たな地平へ――。 

3年前にH県で発生した未解決殺人事件、「冬湖楼事件」。その行方不明だった重要参考人からH県警にメールが届く。新宿署の刑事・佐江による護衛を条件に出頭を約束するというのだ。しかしH県警の調べでは、佐江はすでに辞表を提出している身。そんな所轄違いの刑事を“重参”はなぜ指名したのか? H県警捜査一課の新米刑事・川村に、佐江の行動確認(こうかく)が命じられた――。
筋金入りのマル暴・佐江×愚直な新米デカ・川村。シリーズ屈指の異色タッグが恐るべき陰謀に立ち向かう! 圧巻のスケールで描ききるノンストップ・エンタテインメント!

著者略歴

著:大沢 在昌
1956年、愛知県名古屋市生まれ。79年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞しデビュー。91年に『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門を受賞。94年『無間人形 新宿鮫Ⅳ』で直木賞、2014年に『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞する。近刊に『暗約領域 新宿鮫Ⅺ』。

ISBN:9784344036956
出版社:幻冬舎
判型:4-6
ページ数:568ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2020年11月
発売日:2020年11月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ