人物叢書 210(オンデマンド版)
与謝蕪村
著:田中 善信
紙版
内容紹介
与謝蕪村は、江戸時代を代表する文人画家である。その作風は俳画渾然の新境地を開き、俳諧では松尾芭蕉と、絵画では池大雅と並び称され多くの傑作を残した。名利に活淡として人生を精一杯に楽しんで生きた68年の生涯を、修業時代などの四期に分け、彼の人間性をうかがわせるエピソードを交えて生き生きと描く、初の本格的な伝記。