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祥伝社黄金文庫

IT全史

情報技術の250年を読む

著:中野 明

紙版

内容紹介

全ては、1794年に「腕木通信」が誕生したのが始まりだった。それから250年後の2045年、コンピュータの能力は人間を超え、私たちの生活は激変するといわれる。情報技術の変遷を意外なエピソード満載で楽しくたどる。

「本書のテーマである情報技術にも歴史がある。進展著しいその歴史を問うことで、私たちがなぜ現在の立ち位置にあるのかを確かめられるに違いない。また、足場を固めたその視座から、来る社会について熟考することもできるだろう。
そうすれば、未来に対してただただ不安を募らせるよりも、より客観的で精度の高い洞察、あるいは「気づき」を手にできるのではないか。」(「はじめに」より)

著者略歴

著:中野 明
ノンフィクション作家。1962年、滋賀県生まれ。同志社大学理工学部情報システムデザイン学科非常勤講師。歴史・経済経営・情報の三分野で幅広く執筆する。主な著作に『東京大学第二工学部』『戦後 日本の首相』(以上祥伝社新書)『裸はいつから恥ずかしくなったか』『世界漫遊家が歩いた明治ニッポン』(以上ちくま文庫)、『超図解「21世紀の哲学」がわかる本』(学研プラス)、『腕木通信――ナポレオンが見たインターネットの夜明け』(朝日選書)など、多数。

ISBN:9784396317959
出版社:祥伝社
判型:文庫
ページ数:371 8ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2020年11月
発売日:2020年11月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:TJK