芥川龍之介大活字本シリーズ 5
杜子春
著:芥川 龍之介
紙版
内容紹介
シリーズ第5巻は「杜子春」「侏儒の言葉」「アグニの神」「南京の基督」の4作を大活字、読み仮名付きで収載している。「杜子春」は中国古典を題材にした、子供から大人まで親しまれている名作。「侏儒の言葉」は随筆・警句集である。ほとんどが小文であるため、内容も理解し易く読み進められる。大正時代に書かれたものだが、現代に読んでも芥川のストレートな言葉の数々に納得させられる。他三つの短編小説「アグニの神」はヒンズー教、「南京の基督」はキリスト教を題材にした作品である。
目次
杜子春
侏儒の言葉
アグニの神
南京の基督