渡部恒三伝
次代へと託す、魂の遺言
著:笠井 尚
紙版
内容紹介
2020年8月に急逝した渡部恒三氏を偲ぶ、追悼出版。「政界の水戸黄門」の愛称で多くの人に親しまれた、会津っぽ政治家の生い立ちから晩年までを克明に取材。二大政党制の実現に尽力した“信念の人”の魅力を余すところなく描きつくす決定版評伝。
目次
第一章 会津っぽの二大政党論
第二章 良き師良き友に恵まれる
第三章 東北のケネディとして国政へ
第四章「今太閤」の角栄に共感
第五章 第二次中曽根内閣で厚生大臣
第六章 海部内閣で自治大臣・国家公安委員長
第七章 宮澤内閣で待望の通産大臣
第八章 竹下派分裂と非自民連立政権
第九章 新進党分裂と小泉旋風
第十章 民主党の最高顧問最後に政界引退