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渡部恒三伝

次代へと託す、魂の遺言

著:笠井 尚

紙版

内容紹介

2020年8月に急逝した渡部恒三氏を偲ぶ、追悼出版。「政界の水戸黄門」の愛称で多くの人に親しまれた、会津っぽ政治家の生い立ちから晩年までを克明に取材。二大政党制の実現に尽力した“信念の人”の魅力を余すところなく描きつくす決定版評伝。

目次

第一章 会津っぽの二大政党論
第二章 良き師良き友に恵まれる
第三章 東北のケネディとして国政へ
第四章「今太閤」の角栄に共感
第五章 第二次中曽根内閣で厚生大臣
第六章 海部内閣で自治大臣・国家公安委員長
第七章 宮澤内閣で待望の通産大臣
第八章 竹下派分裂と非自民連立政権
第九章 新進党分裂と小泉旋風
第十章 民主党の最高顧問最後に政界引退

著者略歴

著:笠井 尚
笠井尚(かさい・たかし)
昭和27年会津若松市生まれ。県立会津高校から法政大学文学部哲学科卒業。主な著書に『最後の会津人伊東正義』、『会津に魅せられた作家たち』、『勝常寺と徳一』(以上歴史春秋社)、『山川健次郎と乃木希典』(長崎出版)、『白虎隊探究』、『会津人探究』『仏都会津を今の世に』(以下ラピュータ)、『我天に恥じず 保守政治家八田貞義』(會津日報)などがある。

ISBN:9784846019952
出版社:論創社
判型:4-6
ページ数:316ページ
価格:1600円(本体)
発行年月日:2020年11月
発売日:2020年10月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:NH