宝島社新書
仏像破壊の日本史
著：古川 順弘
紙版
内容紹介
1867(慶応3)年、明治天皇の「王政復古の大号令」にともない新政府が行った神仏分離によって巻き起こった廃仏毀釈から150年。神社と寺院を分離する政策が、なぜ僧侶自らが率先して神職への転職を申し出て、本尊を斧で叩き割ったとされる史上稀な宗教攻撃、文化財破壊にエスカレートしたのか? 日本の寺院、国宝が半減したといわれる明治維新の黒歴史。そのとき神社仏閣では何が起こったのか。日吉大社、八坂神社、石清水八幡宮、興福寺、大神神社、金峯山寺、金刀比羅宮、出羽三山、浅草寺、日光東照宮……。衝撃的なビジュアル資料とともに、数々の具体的事例で日本宗教史における最大のタブーを読み解く!
ISBN：9784299010124
。出版社：宝島社
。判型：B6変
。ページ数：224ページ
。定価：1100円（本体）
。発行年月日：2020年11月
。発売日：2020年10月22日
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：QRAX。
