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祥伝社文庫

剣鬼攻防

介錯人・父子斬日譚

著:鳥羽 亮

紙版

内容紹介

徒党を組む多勢の賊を、居合で切り崩せ!
父を殺され、跡を継いだ若き剣士は、狩谷桑兵衛の道場に助太刀を求め……
野晒唐十郎の青春譚 シリーズ破竹の第四弾!

一刀流道場を構える練達の青山庄兵衛が闇討ちに遭い、袈裟懸けの一刀のもとに斬り捨てられた。廻国修行から戻った嫡男の源之助が跡を継いで道場閉鎖こそ免れたが、敵を討つには戦力に乏しい。そこで源之助が助太刀を願ったのは、父と旧知の狩谷桑兵衛だった。
桑兵衛の嫡男唐十郎と師範代本間弥次郎は、他流派の源之助らと交流し腕を磨きながら、凶悪な剣鬼を討つ!

著者略歴

著:鳥羽 亮
1946年、埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、教員生活を送る。
90年『剣の道殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞。骨太の時代小説で人気を博す。著作は300冊を突破、快調に執筆中である。本書は屈指の人気作「介錯人・野晒唐十郎」(祥伝社文庫)の主人公・狩谷唐十郎の若かりし頃、生前の父と居合の稽古に励んだ日々を描く青春記の第4弾。

ISBN:9784396346805
出版社:祥伝社
判型:文庫
ページ数:266ページ
定価:650円(本体)
発行年月日:2020年10月
発売日:2020年10月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ