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幻冬舎文庫

宿命と真実の炎

著:貫井 徳郎

紙版

内容紹介

幼き日に、警察に運命を狂わされた誠也とレイ。大人になった二人は、彼らへの復讐を始める。警察官の連続死に翻弄される捜査本部の女性刑事・高城理那は、かつて〝名探偵〟と呼ばれた元刑事の存在を気にしていた。彼だったらどう推理するのか――。人生を懸けた復讐劇がたどりつく無慈悲な結末。最後の1ページまで目が離せない大傑作ミステリ。

著者略歴

著:貫井 徳郎
一九六八年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。九三年、第4回鮎川哲也賞最終候補作の『慟哭』で作家デビュー。二〇一〇年、『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞、『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞を受賞。「症候群」シリーズ、『愚行録』『新月譚』『微笑む人』『私に似た人』『灰色の虹』など著書多数。

ISBN:9784344430297
出版社:幻冬舎
判型:文庫
ページ数:664ページ
定価:930円(本体)
発行年月日:2020年10月
発売日:2020年10月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ