出版社を探す

わが子に伝えたいお母さんのための性教育入門

おうちで話すいのち・生理・射精・セックス

著:直井 亜紀
絵:ゆむい

紙版

内容紹介

4万5千人の子ども達、2万人の大人達が受講し数々のメデイアにて紹介された内容を初の単行本化!

目次

■第1章 「赤ちゃんはどこから来たの?」と聞かれたら
・子どもは「赤ちゃんはどこから来たの?」に興味津々
・子どもは「妊娠=性行為」を知らない
・「どうして空は青いの?」と聞かれたら?
・妊娠や出産が身近だった時代
・「橋の下から拾ってきた」と言われるようになったワケ
・「点」ではなくて「線」で伝える「愛のストーリー」
ゆむい’Eye

■第2章 「家庭で伝えるいのちと性」基本編 
 性教育をセックスから伝えようとする日本人
・学校で教わるのは「性の知識教育」
・そもそも「性教育」ってなに?
・第二次性徴で「大人のスイッチ」がオンに!
・女の子は赤飯、男の子は?
・「先生、ぼくはもうすぐ死ぬんです」
・「早くセックスを始めてほしい」と願う親はいない
・刷り込まれた性のイメージは大人になっても消えない
ゆむい’Eye

■挑戦!大人向け性の知識◯×クイズ①

■第3章 大人のびっくり!いまどきのすごい性事情
・日本は性教育後進国!
・「寝た子は起こすな」は正しい?
・女の子の胸や股を触りつづけた男子中学生
・初めてセックスする年齢は……
・想定外の妊娠に寛容ではない日本人
・禁止と脅しではなく自分を守るために
・10代の性感染症クラミジアのこわい現実
・日本の避妊はコンドームがダントツ1位
・「避妊する・しない」は女性が決める
・性教育とはライフスキル教育
・セックス情報を仕入れるのはどこから?
・アダルト動画はコソコソ見ないで
ゆむい’Eye

■再び挑戦!大人向け性の知識◯×クイズ②

■第4章 「家庭で伝えるいのちと性」実践編 
 子どもが聞きたいことと親が伝えたいこと
・どんな子も自分のルーツを知りたい
・「どんなふうに生まれたの?」のNG回答あるある
・大好きなお母さんがたいへんだった話は聞きたくない
・いのちの誕生をワクワク伝えたい
・直井流「ワクワクする言葉への変換」マジック
ゆむい’Eye

■第5章 「家庭で伝えるいのちと性」実践編 
 心にフィルターをかけるということ
・生々しい内容を家庭で話さないで
・「セックスってなあに?」と聞かれたら
・心にフィルターをかければ最強
・アダルト動画はフィクションと判断できる
・「エッチした場所は全部トイレだった」
・思春期になっても愛していることを伝えつづける
・じっくりと「心のフィルターをかける」
・学校の先生が知らない話ができるのは家庭だけ
・「未来を楽しみにされている」という確信を贈る
ゆむい’Eye

■第6章 「家庭での性教育」あるあるQ&A
・Q&A

おわりに
・性についてのおすすめ情報&書籍

著者略歴

著:直井 亜紀
助産師。一般社団法人ベビケア推進協会代表理事。聖母女子短期大学助産学専攻科(現・上智大学総合人間科学部)卒。2010年より埼玉県八潮市にて中学3年生対象の「いのちの授業」が必修授業に取り入れられる。埼玉、東京、千葉などの小中高校にて、いのちや性の講演実績、企業や専門職向けのセミナー講師実績など多数。合気道初段。本質行動学を学ぶエッセンシャル・マネジメント・スクールフェロー。田口ランディ氏のクリエイティブライティング講座を受講。二児の母。
絵:ゆむい
イラストレーター、ブロガー、二児の母。 兄弟育児や日々の出来事をつづった絵日記ブログ「ゆむいhPa」を運営。
著書に『夫の扶養からぬけだしたい』『親になったの私だけ!?』(以上、KADOKAWA)、『平凡な主婦 浮気に完全勝利する』(ワニブックス)がある。

ISBN:9784788909076
出版社:実務教育出版
判型:4-6
ページ数:191ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2020年09月
発売日:2020年09月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBS