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日本の旅人

菅江真澄

日常生活を取材した旅人

著:秋元 松代

紙版

内容紹介

〈日本史上の人物を「旅人」としての観点でとらえたシリーズ『日本の旅人』からの復刊〉

昭和48年から淡交社より刊行された『日本の旅人』は、池田彌三郎、奈良本辰也両氏を中心に構想され、日本の歴史上の人物 を「日本の旅人」として15人を採択し、それぞれ当時の著名な執筆陣を迎えて著された全15巻のシリーズでした。今回、その 中から「菅江真澄」の巻を復刊します。

菅江真澄は、その生涯のほとんどを旅の空に過ごし、その先々で人々の暮らしを丹念 に記録しました。柳田国男は菅江を「日本民俗学の開祖」と称え、その功績を高く評価しています。著者は、代表作『かさぶ た式部考』、『常陸坊海尊』などで日本の民俗に取材した戯曲を著わした秋元松代(1911〜2001)氏。

著者略歴

著:秋元 松代
劇作家

ISBN:9784473044167
出版社:淡交社
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2020年09月
発売日:2020年09月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB