出版社を探す

頭がよくなる朝15分学習法

著:ふくもと さわこ

紙版

内容紹介

『朝15分学習法』は、とっても簡単です。

子どもが朝起きたらすぐに食卓に座らせて、たった15分、学習させるだけ。

用意するのは、消しゴム2個と鉛筆2本でOKです。



これだけで、子どもに学習する習慣がつき、小学校、中学校、高校、大学にあがっても、自ら勉強する子どもに育ちます。

親御さんの望む、子どもの学習習慣が手に入れられるのです!



「宿題しなさい!」「勉強しなさい!」と、子どもに声をかけている時間はいつでしょうか?

親御さんに多い答えは、夕食後など親の作業がひと段落して、心に余裕があるときではないでしょうか。



でも、子どもは学校で一生懸命遊んで、勉強して、とても疲れています。ましてや、夕食を食べた後やお風呂上りは、もう眠くなっているはずで、集中力高く勉強に臨むのは難しいでしょう。だからこそ、前日の疲れをリセットした「朝」が効果的なのです。



本書では、延べ5万人以上の子どもたちを指導してきた著者が、0歳から大学生までの学習実例をもとに、正しい学習姿勢のポイントをはじめ、お風呂での学習法や、塗り絵を学習に生かすコツなど、子どもの年齢に合わせた学習法を紹介していきます。

それ以外にも、



◎迷路で、筆圧と運筆力をつける

◎ひらがなの見写し書きは、「ギューピタ!」で始点と終点を意識させる

◎絵本の読み聞かせでは、子どもに質問してはいけない

◎計算問題は、計算式を声に出して読む

◎夏休みを利用して、川遊び、星空の観察、虫捕りを楽しむ

◎ワンオペ育児なら、思い切って子どもを早寝させる

◎共働き家庭は、朝学習と朝食の前後を入れ替える

◎兄弟がいる家庭の見守り係は、お父さんが担当する

◎年齢に合わせて、遊び、夕食、お風呂、寝る時間を固定化する

◎電子タブレットや、スマホの使用は「1日〇分まで」と家庭でルールを作る

など、子どもみんなが賢くなるメソッドや、子どもの生活リズムを整える方法をわかりやすくお伝えします。

さらに本書では、子どもの年齢別に合わせたおすすめの絵本や、小説、歴史本、図鑑などもご紹介します。

目次

第1章 「朝15分学習法」の効果

・「朝15分学習法」とはなにか

・「朝15分学習法」はなぜ成果が上がるのか

第2章 なぜ「毎朝15分」なのか

・「朝ご飯を食べる前」と決めると、習慣化しやすくなる

・朝学習が習慣化すれば、中高生になっても夜更かししなくなる

第3章 朝学習で親も楽になる

・朝学習が定着すれば、親の生活にもメリットが大きい

・毎朝子どもと時間を共有することが、親子の絆になる

・早く寝かせるために、夜は子どもを存分に遊ばせる

第4章 朝学習を続けるコツ

・今日やるべき学習が終わっていなくても、早寝を優先

・遊び、夕食、お風呂の時間は固定する

・テレビ番組に合わせた生活はしない

・休日も、生活リズムは崩さない

第5章 年代別・早起き学習法

・0歳から2歳までに朝学習を始めると習慣化させやすい

・15時以降のお昼寝は思いきってなくす

・3歳から5歳までは朝学習に備えて19時までに寝かせる

・TPOをわきまえるしつけは4歳までに

・6歳から12歳までは朝学習に備えて20時までに寝かせる

第6章 教科別・学習能力の育て方

・国語;高い読書力がすべての基礎に。本好きに育てるには読み聞かせから

・読み聞かせの途中で、子どもがうろうろしても気にしない

・読み聞かせする絵本は、徐々にレベルアップしていく

・子どもたちに人気の本・読書力がつく本

・漢字はなぞれたらOK、まずは「読む力」を身につける

・算数;日常生活の中で「数字」に慣れ親しませる

・子どもの「欲」を絡めると、必死に自分から学ぶ

・「風船遊び」で数を数える力を伸ばす

・英語;幼児期から多くの言葉に触れることで「英語脳」を作る

・小学校低学年までは文法を教え込まない

・読み聞かせに「英語の絵本」も取り入れよう

・理科;日常生活の中で、理科の実体験を積む

・お風呂で「浮力」を学ぶ

・メダカや虫を飼ったり、花を育てるなどして「生態」に触れる

・社会;経験+ワクワクで賢くなる

ISBN:9784478107164
出版社:ダイヤモンド社
判型:4-6
ページ数:200ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2020年09月
発売日:2020年09月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN