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講談社文庫

寿司屋のかみさん サヨナラ大将

著:佐川 芳枝

紙版

内容紹介

東京・東中野の小さな名店「名登利寿司」女将によるほっこり寿司エッセイ<文庫書下ろし>。故橋本龍太郎が総理在任中に本シリーズを読み、愛読者カードを送り訪れたり、各界著名人に愛されている名店。東京オリンピックまで頑張ると言っていた店の大将が亡くなり、現在は息子さんが二代目として変わらず繁盛している。今も店先に立つ現役女将による最新エッセイは、亡くなった大将のこと、寿司屋の悲喜こもごもを哀しく切なくもほっこりと綴り、まるで心が元気になる読むクスリのよう。

著者略歴

著:佐川 芳枝
●1950年東京生まれ。昭和学院高等学校卒業。都市銀行、社団法人信託協会勤務ののち、’75年名登利寿司主人と結婚。’78年調理師免許取得。寿司とうまいものに関する著書多数。『寿司屋の小太郎』(ポプラ社)で、第13回椋鳩十児童文学賞受賞

ISBN:9784065206256
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:288ページ
定価:660円(本体)
発行年月日:2020年09月
発売日:2020年09月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB