内容紹介
政治との関係のあり方など徹底して議論
安倍政権下で進んだ官僚の変質。これは政治主導ではない。行政府が日本の行く末ではなく総理の利益だけを考えるようになったということだ。官僚の間で「事務次官の乱」と呼ばれる著者2人が、官僚のあり方、政治との関係の取り方、安倍政権の問題点を縦横に論じ合う。
著者略歴
著:柳澤 協二
東京大学法学部卒。防衛庁に入庁し、同運用局長、防衛研究所所長などを経て、2004年から2009年まで内閣官房副長官補(安全保障担当)。現在、国際地政学研究所副理事長。
著:前川 喜平
1955年、奈良県生まれ、東京大学法学部卒。文部科学事務次官を退職後、自主夜間中学のボランティアスタッフをしながら、講演活動に東奔西走の日々を送っている。
ISBN:9784780311105
。出版社:かもがわ出版
。判型:4-6
。ページ数:160ページ
。定価:1300円(本体)
。発行年月日:2020年08月
。発売日:2020年08月24日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP。