リュウノベルス
帝国海軍よろず艦隊 4 完結
和平のための戦争
著:羅門 祐人
紙版
内容紹介
及川古志郎大将が海上護衛総隊構想に邁進、サイパンとシンガポールに警備府を設置し、
ラバウルに近いカビエンにも基幹基地が置かれた。
帝国海軍はミッドウェイ海戦の大敗北で正規空母を多数失うが、1942年8月、ソロモン諸島沖での
空母決戦に勝利する。反撃に転じた連合軍はスプルーアンスが南雲機動部隊を翻弄。
壮絶なる激突は互いに多くの被害艦を出すが、フィジーの制圧に成功した日本側の勝利に終わった。
そして1943年夏、スプルーアンスから作戦を託されたハルゼーが連合艦隊との最終決戦に挑む!