出版社を探す

富士見L文庫

旺華国後宮の薬師 3

著:甲斐田 紫乃
絵:友風子

紙版

内容紹介

皇帝・朱心に才能を見出され、貴妃の位を賜り専属のお薬係になった英鈴。
『安眠茶』騒動が収まり平穏が戻ったと思いきや、今度は英鈴の菓子から毒が見つかった。
命を狙われ恐ろしく思うも、苦い毒を相手にわからず食べさせる手法は、自分が作る『不苦の良薬』に似ていると気づく。
手がかりの薬包紙を元に対策を練るが毒は次々に仕込まれていき、さらには『手を引け』と朱心からも突き放されてしまう。
それでも次は皇帝や妃嬪が狙われる可能性があると思った英鈴は、皆を守るために良薬で毒を不能にする賭けに出て……?

ISBN:9784040737744
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:256ページ
定価:620円(本体)
発行年月日:2020年08月
発売日:2020年08月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ