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日本語版 サンフォード感染症治療ガイド 2020

第50版

編著:David N.Gilbert
他編:Henry F.Chambers
他編:Michael S.Saag

紙版

内容紹介

1969年の刊行以来,全世界の臨床家に活用されている“感染症診療のバイブル"日本語版。

■今年の特徴
☆新型コロナウイルスの最新情報をまとめた付録つき
☆市中肺炎の推奨を大幅改訂
☆小児用量を大幅改訂,年齢と体重区分がよりきめ細かく
☆薬物相互作用を大幅改訂,相互作用情報がより詳しく

■本書の特徴
○臓器ごと,疾患ごとに治療推奨が一目でわかる
○細菌から真菌,寄生虫,ウイルスまで,遭遇しうるすべての感染症を網羅
○毎年新たな文献を取り込み,最新のエビデンスに基づいて内容を改訂
○世界の感染症の状況がわかる,まさに感染症診療のグローバルスタンダード

■サンフォード感染症治療ガイド
The Sanford Guide to Antimicrobial Therapyは,感染症専門医のJay P. Sanford氏(1928~1996)が, 1960年代半ばに学生のために抗菌薬治療に関する冊子を作ったことに始まる。1969年に書籍として刊行されて以来毎年改訂を重ね,現在では多くの言語に翻訳されて世界中で利用されている。

故Jay P. Sanford氏は,ウォルターリード陸軍研究所細菌学部門長,テキサス大学サウスウェスタンメディカルスクール感染症科教授,米国軍保健大学学長などを務めた。1994年からは複数の専門家による編集体制をとっている。

【出版社からのコメント】
2001年の日本語版刊行から,今年で20周年を迎えました。
これからも「日本語版サンフォード感染症治療ガイド」を日々の感染症治療にぜひお役立てください。

目次

表1 抗菌治療の臓器別アプローチ
表2 主な細菌に対して推奨される抗菌薬
表3 免疫力のある患者に推奨される抗菌薬の治療期間
表4 抗微生物活性スペクトラム
表5 主な多剤耐性菌に対する治療選択
表6 MRSA感染に対し推奨される処方
表7 抗微生物薬に対する過敏反応と薬物の脱感作
表8 妊娠時のリスクと授乳中の安全性
表9 主な抗微生物薬の薬理学的特徴
表10 抗菌薬の用量,副作用,長時間または持続静注,吸入
表11 真菌感染症の治療
表12 Mycobacterium感染症の治療
表13 寄生虫感染症の治療
表14 ウイルス感染症の治療
表15 感染予防
表16 小児用量
表17 腎障害のある患者,肥満患者に対する用量調整
表18 肝障害時の用量調整
表19 CAPDによる腹膜炎の治療
表20 薬物相互作用

著者略歴

編著:David N.Gilbert
プロビデンスポートランドメディカルセンター教授。テキサス大学サウスウェスタンメディカルスクール時代,Sanford氏から指導を受けた。
他編:Henry F.Chambers
カリフォルニア大学サンフランシスコ校教授
他編:Michael S.Saag
アラバマ大学バーミンガム校教授

ISBN:9784897754161
出版社:ライフサイエンス出版
判型:180x100mm
ページ数:412ページ
定価:3600円(本体)
発行年月日:2020年08月
発売日:2020年08月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ