出版社を探す

やさしく知りたい先端科学シリーズ 6

はじめてのAI

著:土屋 誠司

紙版

内容紹介

テレビや雑誌で特集が組まれ、今やニュースで聞かない日はないAI〈人工知能〉。第3次人工知能ブームが今なお続いていると言われ、ディープラーニングに代表される先進的技術が世界を変えるとして産業界やビジネス社会からの関心も高い。そもそも人工知能とは何か、どういう歴史を歩んできたのか、どういった課題があるのか、そして私たちの生活にどのような影響を与えるのか。これからを生き抜く教養としてのAIを説いた、話題の先端科学に触れたいという知的好奇心に応えるシリーズ第6弾。

目次

はじめに

◇Chapter1 AIのこれまで
人工知能とは何か
そもそも知能とは何か
人工知能と産業革命
人工知能の歴史:第1次~第3次ブームまで
人工知能の温故知新
用語解説

◇Chapter2 AIのいま
人工知能は感情を持てるのか
AIが得意なこと、苦手なこと
人工知能が抱える問題点
AI社会の中で
用語解説

◇Chapter3 AIのこれから
AIは人間を超えるのか
スゴイ人工知能
人工知能のこれからの課題
人工知能とのつきあい方
用語解説

さくいん
参考文献

著者略歴

著:土屋 誠司
同志社大学理工学部インテリジェント情報工学科教授、人工知能工学研究センター・センター長。2000年、同志社大学工学部知識工学科卒業。2002年、同志社大学大学院工学研究科博士前期課程修了。三洋電機株式会社(のちにパナソニック傘下)研究開発本部に勤務後、2007年、同大学院博士後期課程修了。徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部助教、同志社大学理工学部インテリジェント情報工学科准教授を経て、2017年より現職。主な研究テーマは知識・概念処理、常識・感情判断、意味解釈。著書に『はじめての自然言語処理』(森北出版)がある。

ISBN:9784422400495
出版社:創元社
判型:A5
ページ数:144ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2020年08月
発売日:2020年08月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UD