ビジネス心理学大全
著:榎本 博明
紙版
内容紹介
●データ・ロジック+心理的要素が鍵に
膨大なデータの蓄積が、次なるマーケット予測につながり、顧客に働きかける時代。相手を説得させるために、理詰めで考え、相手をうならせるプレゼン。仕事は省力化され、かつ、ターゲットをはずさないマーケティングがかなりの精度で行われるようになってきたとされる。社外でも社内でも。
しかし、ステレオタイプ化したターゲット広告は、顧客の気持ち悪さを誘発し、スキのないプレゼンは、少しは口を挟みたい人の反感を買う。メンタルヘルスの社員は増え続け、コミュニケーション不足の会社は、分析が完璧でも実行力に欠ける。こういう時代でもあっても、心理学がビジネスを動かす要素としては欠かせない。
本書は、ビジネスで必要な心理学の要諦を4ページ×70項目で解説するもの。
●職場の質問をベースに。図表をいれて理解力アップ
著者の榎本氏がたずさわった実際のケースをクエスチョンにし、それに答えていくかたちになっている。見出しに心理学用語を残したことで、事例の意味づけを理解し、他のケースにも応用できるようにしている。ビジネス心理学の基本的考えが網羅できる一冊。
目次
chapter1 モチベーションの心理学
chapter2 人事評価の心理学
chapter3 職場の人間関係の心理学
chapter4 リーダーシップの心理学
chapter5 マーケティングの心理学
ISBN:9784532323509
。出版社:日経BP 日本経済新聞出版本部
。判型:4-6
。ページ数:272ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2020年07月
。発売日:2020年07月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF。