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森メトリィの日々

著:森 博嗣

紙版

内容紹介

小説家・森博嗣は日々何を思い、考えているのか? 2019年7月1日から半年間の毎日の仕事、遊び、思考の詳細。森博嗣堂浮遊書店ブログ「店主の雑駁」から5冊目の書籍化。
・なにかのニュースを見たとき、「え、本当なの?」と少し疑って、そのニュースの出元がどこかを確認する必要があります。
・では、何が面白いのかというと、それは現実が一番面白い、と確信しています。
・自分と異なる価値観の存在を認めることが、真の知性だと思います。
・「天下御免」というのも、子供のときに、「世間に謝りつづける」謙虚さの意味かと勘違いしました。
・経済は今のことですが、環境は未来のことです。
・解雇されることを「首が飛ぶ」といいます。飛ぶのは頭ですよね。
・迷うことがある状況というのは、わりと楽しいものです。悩んだり、迷ったりするのは、それだけ選択肢がある自由な条件だからです。

著者略歴

著:森 博嗣
工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

ISBN:9784065203125
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:370ページ
定価:1850円(本体)
発行年月日:2020年07月
発売日:2020年07月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:DS
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ