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講談社文庫

七月に流れる花/八月は冷たい城

著:恩田 陸

紙版

内容紹介

 呼ばれた子どもは必ず行かなければならない──。
「夏のお城」への林間学校へ招待された少年少女たち。
 全身緑色をした不気味な「みどりおとこ」の引率のもと、古城での共同生活がはじまった。彼らはなぜ城に招かれたのか? 
同じひと夏を少女の視点で描く「七月」と少年側から描く「八月」を一冊に収録。

著者略歴

著:恩田 陸
宮城県生れ。早稲田大学卒。

1992(平成4)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を、2006年『ユージニア』で日本推理作家協会賞を、2007年『中庭の出来事』で山本周五郎賞をそれぞれ受賞した。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木賞と第14回本屋大賞を受賞。

ISBN:9784065197660
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:352ページ
定価:700円(本体)
発行年月日:2020年07月
発売日:2020年07月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ