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角川文庫

首一つ 江戸の御庭番 6

著:藤井 邦夫

紙版

内容紹介

真霊宗の僧侶・龍光は、生まれながらの平等を説き急速に勢力を拡大していた。
信者らの蜂起を危惧する将軍・吉宗の命で、凄腕隠密・喬四郎は龍光の素性と狙いを探る。
同じ頃、忍びの一味による火事や押込みが相次ぎ、江戸の人々は不安を募らせていた。
真霊宗と忍びには共通の黒幕がいるのか?
喬四郎の相棒・才蔵が黒幕の影に迫るも、謎の武士に斬られ傷を負ってしまい――。
強敵の出現で喬四郎に危機が訪れる!?
手に汗握る忍者活劇シリーズ、第6弾。

目次

第一章 世直し
第二章 甲斐忍び
第三章 影忍び
第四章 首一つ

著者略歴

著:藤井 邦夫
1946年北海道生まれ。テレビドラマの脚本家、監督として活躍後、2002年、時代小説家としてデビュー。一躍人気作家となる。シリーズに、「新・知らぬが半兵衛手控帖」(双葉文庫)、「新・秋山久蔵御用控」(文春文庫)、「大江戸閻魔帳」(講談社文庫)、「日暮左近事件帖」(光文社文庫)などがある。

ISBN:9784041091951
出版社:KADOKAWA
判型:文庫
ページ数:304ページ
定価:720円(本体)
発行年月日:2020年07月
発売日:2020年07月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ