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愛蔵版 おはなしのろうそく 11

ティッキ・ピッキ・ブン・ブン

編:東京子ども図書館
絵:大社 玲子

紙版

内容紹介

愛蔵版おはなしのろうそくシリーズは、日本をはじめ世界各地の昔話、創作物語、わらべうた、手遊びなどを約10編ずつ収めたアンソロジーです。元になっているのは、子どもたちにお話をとどける語り手用のテキストシリーズ「おはなしのろうそく」(現在32まで刊行、47年間の総発行部数181万部)。この愛蔵版は、子どもたちが自分で楽しめるよう、文字を大きくし、魅力的な挿絵をたっぷり入れた小型のハードカバー本です。11巻目の本書は、「おはなしのろうそく」21巻と22巻を合わせた内容で、9編を収録。図書館・学校はもちろん、文庫や幼稚園、保育園、家庭などでの読み聞かせにもご活用ください。

目次

はじめに――おねがいふたつ○ネコとネズミ(イギリスの昔話/松岡享子訳)○まのいいりょうし(日本の昔話/瀬田貞二文)○鳥になった妹(ネパールのシェルパ族の昔話/茂市久美子再話)○花仙人(中国の昔話/松岡享子編)○こぶたのバーナビー(アーシュラ・ハウリハン作/荒井督子訳)○ふうせんふくらまそ 手遊び(松岡享子案)○金の腕(イギリスの昔話/松岡享子訳)○ティッキ・ピッキ・ブン・ブン(ジャマイカの昔話/松岡享子訳)○心臓がからだの中にない巨人(ノルウェーの昔話/松岡享子編・訳))/あとがき

著者略歴

編:東京子ども図書館
"子どもの本と読書を専門とする私立の図書館です。1950年代から60年代にかけて東京都内4ヵ所ではじめられた家庭文庫が母体となり1974年に設立、2010年に内閣総理大臣より認定され、公益財団法人になりました。子どもたちへの直接サービスのほかに、“子どもと本の世界で働くおとな”のために、資料室の運営、出版、講演・講座の開催、人材育成など、さまざまな活動を行っています。
"
絵:大社 玲子
山口県生まれ。絵本・児童書のさし絵画家。翻訳家。さし絵に『なぞなぞのすきな女の子』(学研プラス)『番ねずみのヤカちゃん』(福音館書店)、『みしのたくかにと』(こぐま社)等多数。訳書に『くろて団は名探偵』(岩波少年文庫)等。

ISBN:9784885690600
出版社:東京子ども図書館
判型:160x120mm
ページ数:184ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2020年06月
発売日:2020年07月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YDC