わたしの旅ブックス 21
プラハ巡覧記 風がハープを奏でるように
著:前川 健一
紙版
内容紹介
「歴史」「建築」「鉄道」「食」「音楽」……
好奇心のおもむくままに、歩いて、見て、調べて、考えた、旅の記録。
歴史を感じさせる「新市街」の建築、「プラハの春」が生んだ音楽、素朴で味わい深い家庭料理。
元祖バックパッカーである著者が、チェコ・プラハに1ヵ月間滞在。
毎日街を散歩する中で出会った、プラハの多様な魅力を語りつくす。
知的好奇心を刺激する、大人のためのプラハ旅行記。
目次
〈目次〉
プロローグ 夢の中でも
第一章 プラハへ
ドミトリー/誰も気候の話を信じてはならぬ/散歩のガイドブック/
チェコの英語/チェコ語/チェコとプラハの基礎知識
第二章 鉄道と駅の話
マサリク駅/プラハ本駅/地下鉄/料金/シェコダ/霧の中、ひとり
第三章 マルタ・クビショバーとベラ・チャフラフスカ
マルタ・クビショバー/ベラ・チャスラフスカ
第四章 チェコの食文化
家庭料理/クネドリーキ/野菜/トンカツとコロッケ/外国料理/コーヒー
第五章 建物を見に行く
国立産院/団地/パネラーク/郊外住宅図鑑/生活者の気分/キュビズム/
インターナショナルホテル/高層ビル
第六章 此頃都ニハヤル物
タイ・マッサージ/ベトナム料理店/すし
第七章 ティナと
ティナと/映画を見る/墓を探す
エピローグ 幸福な時