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人の幸せのための社会じゃなかったっけかな?

さぁて、人としての心と良い社会を取り戻しましょうか

著:岡本 隼人

紙版

内容紹介

テレビやインターネット、SNSなどを通じて膨大な情報と刺激にさらされる現代社会で、知らず知らずのうちに心が疲れてしまったあなたへ。
健全な心と社会を取り戻す「愛」、そして「愛のしくみ」について考えてみましょう。
情報過多社会をしなやかに生き抜くためのレッスン書。

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 今よりもう少し原始的な社会の中では、人の愛・優しさ・思いやり・いたわり・配慮といったものは、もっと自然でもっと当たり前で、抵抗なくほとんどの人が共通に持っているものだったはずです。

 なぜ、どのようにして、決して少なくない人たちの心の中から、大切な心のしくみや愛が失われてしまったのか。

 また、それを取り戻して、愛や充実感にあふれた、多くの人が幸せを感じられる良い社会にしていくことは可能なのか。可能とすると、私たちはそのために、いったい何をすべきで何ができるのか。
(「まるでまとめのような、まえがき」より)
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目次

まるでまとめのような、まえがき

1-1 忘れてない? 人も動物だったよね
1-2 愛があれば大丈夫。イヤ、愛がないと生きるのが難しい
1-3 求めて満たされて、満たされずゆがんで
1-4 常識がわかりづらいのよ、この社会
1-5 それ意味なくない? いや、全部意味あります
1-6 人の幸せのための社会じゃなかったっけかな?
1-7 スマホとかSNSとか……正直めんどくさくナーイ?

2-1 さぁて、人としての心を取り戻しましょうか
2-2 まずは、厄介なメディアというものの攻略から
2-3 続いては、意識の強さのコントロールに挑戦

3-1 さぁて、良い社会を取り戻しましょうか
3-2 愛を無条件に肯定する社会の創造
3-3 現実の「人」を大切にする社会の創造 
3-4 本当の価値や意味を理解する社会の創造

あとがき 

著者略歴

著:岡本 隼人
東京都調布市出身在住。東京都立大学経済学部卒業。開発やデザインなどIT関係の仕事をいろいろと経験後、今の本業はパソコン教室の講師と管理。WEBサイト「ミチシルベ」内でメールカウンセラーとしていろいろな方の心理相談を行う。

特技はピアノ演奏・麻雀で、趣味は旅行・アニメ・オールドゲーム・妻と行くビターチョコレート巡り・友人とカルテットを組んでいるリコーダー演奏。

ISBN:9784862611611
出版社:てらいんく
判型:4-6
ページ数:148ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2020年06月
発売日:2020年06月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB