超時短!魔法のExcel関数
著:大村 あつし
内容紹介
Excelの関数を覚えると、作業効率が飛躍的にアップし、それまで3日かかっていた作業がたった1分で終わるようになります。本書は、Excel関数の「カ」の字も聞きたくないくらい苦手な人向けに、たった5つの超便利な関数に絞って解説した世界一カンタンな関数の入門書です。難しい用語を使わず、手入力の手間暇を劇的に減らす超便利な技を紹介します。
目次
第1章 関数を使いこなすための数式の基本
01 数式の仕組み
●セルの「データの種類」はExcelが判断する
●「数字」か「数式」かは「数式バー」で判断する
●「数字」を「文字」として入力する=オートフィルをマスターする
02 数式を入力する
●計算記号を理解する
●セル番地を使って数式を入力する
●数式でセル番地を使う理由
03 割合や消費税を求める
●数式の中のセル番地がずれないようにする
●消費税を含めた売上金額を求める
04 数式の中のセル番地を修正する
●セル番地の修正は、手入力よりもマウスのドラッグで行う
05 数式の中のセル番地を修正する
●Excelでは「&」という記号で文字と文字の足し算ができる
第2章 SUM関数で数値を合計しよう
01 「関数」は「コマンド=命令」と覚えよう
●なぜ、日本人のExcelスキルはアメリカ人よりも低いのか?
02 今月の売上金額(合計)を求める
●関数を実際に入力してみる
●数式の中のセル番地を修正するもう1つの方法
●離れたセル番地をSUM関数で合計する
03 1月シートから12月シートの合計を求める
●複数のシートに分散している数字の合計を一発で求める
04 [関数の挿入]機能をマスターする
●関数名や、引数の中身を忘れたときの対処法
第3章 IF関数で数式を自由自在に操ろう
01 条件によって数式の答えを変える
●IF関数をマスターする
02 複数の条件を判断する
●IF関数の中でIF関数を使う
●個数によって単価が違うケースをIF関数で対処する
03 請求書にエラーを表示させないようにする
●IF関数と「OR」でエラーを回避する
●両方の条件を満たす場合は「AND」を使う
●数式がエラーになる場合とならない場合
04 0除算(0の割り算)エラーに対処する
●0除算エラーを発生させない方法
●エラーが発生したら「空白」を表示する方法
第4章 COUNTIFS関数で重複したデータを削除しよう
01 名簿から、出席した人だけの数を数える
●COUNT系の関数をマスターする
●条件に合ったセルの個数だけを数える
●COUNTIFS関数の最上級テクニック
02 重複したデータを削除する
●COUNTIFS関数の最上級テクニック
●フィルターで抽出したデータだけ削除する
第5章 SUMIFS関数で担当者ごとの売上を求めよう
01 担当者ごとの売上を求めたい
●条件に合った数字だけを加算するSUMIFS関数
02 誕生日パラドックス
●1クラス40人の中で生徒の誕生日がダブる確率は?
第6章 VLOOKUP関数を使えば超時短!
01 コードを入力したら商品名と単価を取得する
●VLOOKUP関数の初歩をマスターする
●VLOOKUP関数とIFERROR関数を組み合わせる
02 VLOOKUP関数でエラー値を表示しない
●VLOOKUP関数とCOLUMN関数を組み合わせる
03 横方向のVLOOKUP関数で絶対に手入力をしない(1)
●VLOOKUP関数とCOLUMN関数を組み合わせる
04 横方向のVLOOKUP関数で絶対に手入力をしない(2)
●マスタデータと入力データの並び順が違うときのVLOOKUP関数
Column
●[セルの書式設定]ダイアログボックスを使わずに「数字」を「文字」として入力する
●「数字」+「文字」をオートフィルでコピーする
●分数を入力する
●数式バーで数式を修正する
●ステータスバーで合計を確認する
●[オートSUM]ボタンで合計を求める
●「&」でも「名字+スペース+名前」の連結はできる
●氏名を名字と名前に分割する(区切り位置とフラッシュフィル)
●[関数の挿入]ダイアログボックスで関数をネストする
●AVERAGE関数の落とし穴
●なぜ、「0」で割り算してはいけないのか?
●COUNTIFS関数とCOUNTIF関数
●[重複の削除]コマンドと数式のコピーの最重要テクニック
●SUMIFS関数とSUMIF関数
●VLOOKUP関数の引数2
●Excelに一向に搭載されない関数群
●Excel 2003以前でVLOOKUP関数でエラー値を非表示にする
ISBN:9784798062303
。出版社:秀和システム
。判型:4-6
。ページ数:192ページ
。定価:1100円(本体)
。発行年月日:2020年06月
。発売日:2020年06月30日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UB。